Friday, October 20, 2006

奈良 団地 リフォーム

近所の建売住宅を一緒に見て欲しいという依頼で、物件を見に行ってきました。
依頼者が、質問し損ねている部分や、チェックし損ねている部分をそれとなく、指摘してあげるというお役目。。
ヒステリックに「早く、はやく、ハヤク」と急き立てると見るも無残な欠陥住宅が出来上がってしまうかもしれません。。
登記簿には昭和56年6月以降の日付けで新築と記載されていても、基準は、新耐震基準ではないマンションもあります。
 
「住宅の価格に関してお客様との初回面談ではどのように説明するのがベストでしょうか? 」。
というのなら、自分の味方、自分の眼になってくれるプロを選任してちゃんと完成までチェックしてもらうこと。
そのマンションは、不動産業者が買い取ってリフォームし、再販されたもののようで、。
当然、購入するのであれば、これらのことを理解したうえで、購入する必要があります。
 
建築基準法というのは、「最低限」の性能レベルを示したものに過ぎず、大きな地震や大きな台風で被害が出るたびにコロコロ中身が変わってきた法律です。
いつまでたっても、高い広告費を投入しつづけて新規のお客さんだけを追わなければならず、楽になりません。
とやって、プランを完成させると、むっつりと黙り込んでいた担当者くんがボソっと一言。
現実は、ゆっくりじっくり、お客さんとコミュニケーションをとりながらプランを練り上げていく。